世界を巡り、機会の平等を追求。探究心と行動力で新規市場を切り拓く
事業本部 2024年入社|新卒採用
![]()
学生時代はどのような学生生活を送っていましたか?
学部時代は京都の大学に、修士課程ではオーストラリアの大学院に通っていました。学部3・4年生の頃にはちょうど新型コロナウイルスの流行が直撃し、思うように活動ができず、内省的に過ごす時間が多かったように思います。その中で、将来的には国際協力の分野で働きたいという思いが芽生え、その文脈での学びをさらに深めたいと考えて大学院への進学を決めました。大学院では国際関係学や国際開発学を中心に学ぶ一方で、長期休暇には発展途上国を訪れ、現地の実情を自分の目で確かめるようにしていました。自分の関心に基づいて行動し、探究心を満たすことができた充実した学生生活だったと感じています。
![]()
GMSに興味を持ったきっかけを教えてください。
人類が「完全に平等な世界」を実現することは難しいと感じつつも、少なくとも「機会の平等」が保障される社会を目指したいという思いを持っていました。そのため、当初は国際機関でのキャリアを志していましたが、大学院で学びを深める中で、公的機関の枠組みでは実現できることに限界を感じるようになりました。そこで、ビジネスを通じた国際開発の可能性に関心を持つようになり、国際開発の新たな可能性を探る中でGMSに出会いました。信用創造を可能にする革新的な金融包摂の仕組みと、そこに込められたGMSの理念に強く共感し志望に至りました。
![]()
今の仕事内容とやりがいを教えてください。
現在は、海外市場における新規事業開発を担当しています。
これまでGMSが展開しているフィリピン、インドネシア、カンボジアといった国ではなく、新たに事業展開を検討している市場を対象としています。具体的には、現地企業との面談や市場リサーチを通じて事業進出の可能性を調査し、パートナー企業との協業スキームなどを検討しています。こうした業務を通じて、将来的には金融包摂を実現するためのスキームを各国に広げ、GMSの海外事業拡大に貢献していきたいと考えています。
日々、新たな発見や学びがあり、自分の取り組みがGMSの将来における新規国展開戦略の中核を担っているという手応えを感じています。担当期間はまだ長くありませんが、一つひとつの経験を糧にしながら成長を実感できる点に大きなやりがいを感じています。今後も知見を積み重ね、より大きな成果につなげていきたいと考えています。